Cisco ボイスメール パイロットの設定
次のトピックでは、ボイスメール パイロットの設定について説明します。
• 「ボイスメール パイロットの設定値」
• 『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の
• 『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の
ボイスメール パイロットの設定値
Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[拡張機能(Advanced Features)] > [ボイスメール(Voice Mail)] > [ボイスメールパイロット(Voice Mail Pilot)] メニュー パスを使用して、ボイスメール パイロットを設定します。
ボイスメール パイロット番号は、ユーザが本人のボイス メッセージにアクセスするときにダイヤルする電話番号を指定します。 Cisco Unified Communications Manager は、ユーザが電話機のメッセージ ボタンを押すと自動的にこのボイス メッセージ番号にダイヤルします。各ボイスメール パイロット番号は、異なったボイス メッセージ システムに属することができます。
ボイスメール パイロットの削除のヒント
ボイスメール パイロット番号を削除する手順は、次のとおりです。デフォルトまたは [ボイスメールなし(No Voice Mail)] のプロファイル番号は、削除できません。
(注) デフォルトまたは [ボイスメールなし(No Voice Mail)] のパイロット番号を選択した場合、[削除(Delete)] ボタンは表示されません。
ボイスメール プロファイルが使用するボイスメール パイロット番号は、削除できません。ボイスメール パイロットを使用しているボイスメール プロファイルを検索するには、[ボイスメールパイロットの設定(Voice Mail Pilot Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。使用中のボイスメール パイロットを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。現在使用されているボイスメール パイロットを削除する場合は、事前に、次の作業のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。
• 削除するボイスメール パイロットを使用しているボイスメール プロファイルすべてに、別のボイスメール パイロットを割り当てます。「ボイスメール プロファイルの設定値」を参照してください。
• 削除するボイスメール パイロットを使用しているボイスメール プロファイルを削除します。「ボイスメール プロファイルの削除のヒント」を参照してください。
ボイスメール プロファイルがこのボイスメール パイロット番号を使用している場合は、このボイスメール パイロット番号を使用しているボイスメール プロファイルの番号を示すメッセージが表示されます。
GUI の使用方法
Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。
設定値表
表 61-1 では、ボイスメール パイロットの設定値について説明します。
表 61-1 ボイスメール パイロットの設定値
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[ボイスメールパイロット番号(Voice Mail Pilot Number)] |
ボイスメール パイロット番号を識別する番号を入力します。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、適切なコーリング サーチ スペースを選択します。コーリング サーチ スペースは、このパイロット番号からコールされる番号を見つけるために検索されるパーティションの集合から構成されます。 Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するコーリング サーチ スペースの数を設定できます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのコーリング サーチ スペースが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[コーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Calling Search Spaces)] ウィンドウを表示します。コーリング サーチ スペース名を検索し、選択します(「コーリング サーチ スペースの設定値」を参照)。 を選択します。 |
[説明(Description)] |
パイロット番号の説明を記述します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、または山カッコ(<>)は使用できません。 |
[システムのデフォルトボイスメールパイロットに設定(Make this the default Voice Mail Pilot for the system)] |
チェックボックスをオンにして、このパイロット番号をそのシステムのボイスメール パイロットのデフォルトにします。 (注) [システムのデフォルトボイスメールパイロットに設定(Make this the default Voice Mail Pilot for the system)] ボックスをオンにすると、このボイスメール パイロット番号は、現在のデフォルト パイロット番号を置き換えます。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。