UUFB の概要
不明なユニキャスト トラフィックは、VLAN 内のすべてのレイヤ 2 ポートでフラッディングします。UUFB 機能を使用すると、この動作を防止できます。UUFB 機能は不明なユニキャスト トラフィックのフラッディングをブロックし、ポートから出力することがわかっている既知の MAC アドレスを持つ出力トラフィックだけを許可します。UUFB 機能は、Private VLAN(PVLAN; プライベート VLAN)ポートも含め、 switchport コマンドで設定したすべてのポートでサポートされます。
UUFB の設定
UUFB を設定するには、次の作業を行います。
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ステップ 1 |
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
Router(config)# interface {{ type slot/port } | { port-channel number }} |
設定するインターフェイスを選択します。 |
ステップ 3 |
Router(config-if)# switchport block unicast |
ポート上で UUFB をイネーブルにします。 |
ステップ 4 |
Router(config-if)# do show interfaces [ type 1 slot/port ] switchport | include unicast |
設定を確認します。 |
次に、ファスト イーサネット ポート 5/12 に対して UUFB を設定し、この内容を確認する例を示します。
Router# configure terminal
Router(config)# interface fastethernet 5/12
Router(config-if)# switchport block unicast
Router(config-if)# do show interface fastethernet 5/12 switchport | include unicast
Unknown unicast blocked: enabled