IP アクセス リストの作成およびインターフェイスへの適用の制限
IPv4 および IPv6 アクセス コントロール リスト(ACL)を設定する場合、次の制限事項が適用されます。
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Application Control Engine(ACE)固有のカウンタは、サポートされていません。
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レイヤ 3 IPv4 および Ipv6 ACL は、同じインターフェイスではサポートされません。
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レイヤ 3 Ipv4 または IPv6 ACL が適用されているイーサネット フローポイント(EFP )またはトランク EFP インターフェイスでは、MAC ACL はサポートされていません。
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IPv4 および IPv6 ACL は、EFP インターフェイスでは現在サポートされていません。IPv4 および IPv6 ACL は、物理インターフェイス、ブリッジ ドメイン インターフェイスおよびポート チャネル インターフェイスでサポートされています。
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レイヤ 4 ポートの範囲と機能は、Ternary Content Addressable Memory(TCAM)に展開されます。IPv4 ACL によって、レイヤ 1K TCAM に制限され、レイヤ 2 ACL スケールは、1K TCAM エントリに制限されます。
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オブジェクトグループ ACL(IPv4 および IPv6 ACL)は、Cisco ISR プラットフォームでサポートされています。
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any options コマンドはサポートされていません。
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Cisco IOS XE Cupertino リリース 17.7.1 以降、ACL は、管理インターフェイス Gigabit 0 でサポートされています。