attribute :RADIUS Internet Engineering Task Force(IETF)属性は、クライアントとサーバーの間で認証、認可、およびアカウンティング(AAA)情報を通信するために使用される 255 個の標準属性からなるオリジナル セットの
1 つです。IETF 属性は標準であるため、属性データは事前定義されてその内容も認識されています。このため、IETF 属性を介して AAA 情報を交換するすべてのクライアントとサーバーは、属性の厳密な意味や各属性値の一般的な限界などの属性データを一致させる必要があります。
CHAP :チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル。PPP カプセル化を使用した回線上でサポートされ、不正アクセスを防止するセキュリティ機能。CHAP それ自体が不正アクセスを防止するわけではなく、単に、リモート エンドを識別するだけです。その後で、ルータまたはアクセス
サーバーがそのユーザーのアクセスを許可するかどうかを決定します。
EAP :拡張認証プロトコル。認証フェーズ(Link Control Protocol(LCP)フェーズではなく)でネゴシエートされる複数の認証メカニズムをサポートする PPP 認証プロトコル。EAP を使用すれば、汎用のインターフェイスを介して、サードパーティ製の認証サーバーと
PPP 実装の間でデータのやり取りができます。
LCP :リンク制御プロトコル。PPP で使用するためのデータ リンク接続を確立して、設定し、テストするプロトコル。
MD5 (HMAC variant) :Message Digest 5。パケット データの認証に使用するハッシュ アルゴリズム。HMAC は、メッセージ認証用の重要なハッシングです。
NAS :ネットワーク アクセス サーバー。公衆電話交換網(PSTN)などのリモート アクセス ネットワーク上でユーザーにローカル ネットワーク アクセスを提供するデバイス。
PAP :パスワード認証プロトコル。PPP ピアの相互認証を可能にする認証プロトコル。ローカル ルータに接続を試みているリモート ルータは、認証要求を送信するように要求されます。CHAP と違って、PAP はパスワードとホスト名またはユーザー名をクリア
テキスト(暗号化なし)で渡します。PAP それ自体が不正アクセスを防止するわけではなく、単に、リモート エンドを識別するだけです。ルータまたはアクセス サーバーがそのユーザーのアクセスを許可するかどうかを決定します。PAP は、PPP 回線上でのみサポートされます。
PPP :ポイントツーポイント プロトコル。ポイントツーポイント リンク上でネットワーク層プロトコル情報をカプセル化するプロトコル。PPP は RFC 1661 で規定されています。
RADIUS :リモート認証ダイヤルイン ユーザー サービス。モデムおよび ISDN 接続の認証、および接続のトラッキングのためのデータベースです。
このマニュアルで使用している IP アドレスおよび電話番号は、実際のアドレスおよび電話番号を示すものではありません。マニュアル内の例、コマンド出力、ネットワークトポロジ図、およびその他の図は、説明のみを目的として使用されています。説明の中に実際のアドレスおよび電話番号が使用されていたとしても、それは意図的なものではなく、偶然の一致によるものです。©
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